【平兵衛くん】床編集の『柱』で出来ること

<部屋の中に柱があったので、柱入力を行いました。
このとき天井や床の面積・廻縁や巾木などにどういった変化がありますか?
<入力された部屋に対して、①天井と床の面積は減算され、②廻縁と巾木の長さを加算させることが出来ます。

≪入力方法≫


1.【床編集】の【柱】を選択します。

2.対角を2点クリックして柱を入力します。


柱を入力前と入力後の拾い出し表を比較すると天井と床の面積は減算されていますね。また、廻縁と巾木の長さは増えています。


柱の周囲に壁ボードや下地(間仕切)が必要な場合は、追加入力をしてください。




【坪・平】積算結果や図面などのデータをPDFに変換する

坪拾いや平兵衛くんで出力される積算結果や図面データをPDFに変換する方法を2通りご紹介します。

≪目次≫
*PDF変換ソフトを使う
*Excelの拡張子を指定して保存する

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PDF変換ソフトを使う

印刷時のプリンター選択画面で「仮想プリンター」を選べば、紙に印刷するのではなく、PDF ファイルにすることが出来ます。
Windows10の場合、「Microsoft Print to PDF」という仮想プリンターが標準装備されています。
Windows8以前のPCをお使いの方は仮想プリンターのインストールが必要です。
昨今では無料でダウンロードいただけるソフトもありますので、用途にあったものをご利用ください。(例:CubePDF)

 

1.通常通り、印刷プレビュー画面まで進みます。
2.プリンターの選択で仮想プリンター(下図では「Microsoft Print to PDF」)を選び、【印刷】を押します。

3.名前を付けて保存する画面が出てきます。保存先を設定し、ファイル名を入力します。
4.【保存】をクリックすると指定した場所へPDFに変換されたデータが保存されます。

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Excelの拡張子を指定して保存する

Excelで出力されたデータは保存する際のファイル種類を変更することで可能です。Word文書でも同様に使えます。

 

1.Excelが開いている状態で、画面左上の【ファイル】タブを開きます。

2.【名前を付けて保存】をクリックします。
3.ファイル名の下にある拡張子の選択肢から【PDF(*.pdf)】を選びます。
4.【保存】をクリックすると指定した場所へPDFに変換されたデータが保存されます。




【平兵衛くん】割付の貼り方向・向きを変更する

割付の向きを変更することは出来ますか?

はい。床も天井も同じ手順になります。今回はフローリング(床)を例にご説明しますね。
下記手順に沿って変更を行ってください。

1.編集モードを床編集モードに切り替えてください。

2.編集したい部屋を右クリックで選択し、
プロパティ画面(右の情報画面)を表示します。

3.プロパティ画面から「割付」タブの割付1「フローリング」右側の【設定】
ボタンから流れ方向を変更し、「OK」ボタンをクリック後
プロパティ画面の【適用】ボタンを必ず行ってください。
※割付1で設定した場合は割付1の【設定】ボタンを編集し、【適用】で向きが変更されます。

※縦貼り、横貼りのほかに角度入力も行えます
角度入力で入力した場合下の図の表示になります。

※貼り方向を画面表示したい場合はこちらから
※入力したものを非表示に設定する場合はこちらから
※部屋名を表示させる場合はこちらから

 




【平兵衛くん】振れ止め・ブレース補強は拾えますか?

天井の懐が1.5メートル以上の場合、振れ止め(ブレース)という補強の部材が必要になります。
そのような場合の設定や入力方法はありますか?

平兵衛くんでは、天井に対して懐の高さの設定が出来ないため、正確な拾い出しは難しくなっています。
しかし、部材登録や箇所入力の機能を使って、代用することが出来ます。今回はその方法を2通りご紹介します。

※それぞれの方法にはメリット・デメリットがありますので、
しっかりとご確認いただき、どちらかの方法での代用をお願い致します。

 

1☆係数を利用して、部材登録から数量を求める方法

あたりの係数が分かれば、部材登録で設定することが出来ます。
根拠を実面積・計算式を1/係数で設定してください。

メリット
・部屋を囲むだけで拾い出すことが出来る。(複数部屋がある場合も、下地に登録していれば作業は囲むだけ。)

デメリット

・実際に割付する数量と誤差が生じる可能性がある。(天井の実面積に対して係数から数量を求めるため。)
・割付を印刷することが出来ない。(図面上に表記出来ないため。)

 

2☆箇所入力を利用して、図面に場所を割り付ける方法

もうひとつの方法は、図面に直接入力する方法です。
箇所入力ライン入力という機能を使って、間隔を指定し、実際に補強される場所を示す方法です。
箇所のライン入力とは…始点(1点目)と終点(2点目)をクリックすると、その範囲内に指定した間隔で箇所を入力する機能です。
【箇所入力】のモードに入り、【ライン入力】にチェックを入れ、間隔を設定します。
1点目と2点目をクリックすると、その間に設定した間隔で箇所が入力されます

メリット
・実際に図面の寸法から割付位置を割り出し、数量を求めることが出来る。
・割付を印刷することが出来る。

デメリット
・入力の手間がかかる。(自動で配置出来ないため、全て手動で入力する必要がある。)




【平兵衛くん】梁入力のポイント・集計

梁を入力するときのポイントです。

≪入力の順番≫
梁は入力の順番に気を付けてください。
梁は3点クリックで入力しますが、クリック①からクリック②までが梁の「長さ」(長手)、クリック②からクリック③が梁の「幅」(短手)になります。

※入力の順番を間違えてしまうと、集計結果で「梁長さ」を出したいときに、短手方向の長さを集計してしまいますのでご注意ください。

≪梁が所属する部屋≫
部屋別に梁の集計を出したい場合は、梁が所属する部屋を間違えないように気を付けてください。
梁の入力中、画面右側に出ている『プロパティ』にて、入力している部屋名が表示されているか、確認してください。

→入力後に、梁が所属している部屋を確認する方法
梁を右クリックし、緑の枠で囲まれた部屋に、その梁が所属しています。入力しているつもりの部屋に所属していない場合、部屋別に梁の集計を見たいときに正しく集計されません。部屋の端に梁がある場合、最初のクリックが部屋から出てしまい、正しい部屋に所属していない場合があります。気になる梁は右クリックで確認してください。

※間違った部屋に所属していた場合の修正方法は、こちらを参照してください。『壁が入力した部屋に入っていない』

≪梁の計算根拠≫
【ツール】【梁面積設定】で、壁や天井の面積に含めるか否かを設定できます。
壁実面積や天井実面積が出る集計結果に影響します。

≪お勧めの集計結果≫
◆『工種別集計』…梁面積か梁長さかのどちらかを選択し、集計を出すことができます。工種別になっており、梁は天井工事のところに出てきます。


◆『部屋別明細』…部屋別、梁の種類別に、長さと面積両方が出ます。


◆「梁下地」のタブ内の集計結果全て…梁の集計のみ詳細に出てきます。梁の各面の面積、全ての面の面積、高さ、長さ等です。


◆「部材拾い」…仕様部位名「梁」に、梁の面積が出てきます。(部材登録の内容によっては長さも出すことができます。)

 




【平兵衛くん】天井高が異なる・下がり壁の入力方法

下がり壁や下がり天井のように、1つの部屋の中で天井高が異なる場合はどう入力すればいいですか?

 

 

集計したい結果にもよりますが、【長さ】を求めたいのであれば、下がり壁として壁ボードを追加する方法をオススメしております。

例えば下の図面のように一面の部屋で、赤線部分を境に天井高が2600mm、2400mmとなっている場合、部屋の上側から下側を見ると天井が下がっています。

これを下がり壁・下がり天井といいます。

 

 

 

この場合、天井の高さが低いだけなので、事務室の天井面積に変化はないですね。

そのため、下がり壁部分だけに壁ボードを追加します。

 

なるほど!でも、その壁ボードはいつ・どうやって追加するんですか?

 

 

手順としては、そのまま部屋をぐるりと囲っていただき、そのあとに下がっている高さ分の壁ボードを追加します。

【壁編集】から【ボード】を選択し、詳細を入力します。高さの違う壁ボードを追加する際は【室連動】をオフにしてください。

(※室連動についてはこちらの記事をご覧ください。)

【高さ】は天井高の差(2600mm-2400mm=200mm)を入力し、属性1に【長さ】を、属性2に【下がり壁】を選択します。

(下がり壁部分に廻り縁を必要とする場合は、【廻り縁を付ける】にチェックを入れてください。追加した壁ボード分の廻り縁が加算されます。)

 

 

すると工種別集計で【下がり壁】として長さ(メートル)を別途集計することが出来ます。

ここで面積を求めたい場合は、属性1は「面積」にしておくと面積(㎡)が求められます。

 

 

なるほど!差分の高さの壁ボードを追加するだけで出来るんですね!

やってみます!

 

天井高が低い部分のボードは壁ボードを分割して、高さを変更してください。

下がり壁部分に下地が必要な場合は、同じ手順で間仕切の入力を行ってください。

壁ボードを分割される場合は こちらをご覧ください。

壁の高さを変更される場合は こちらをご覧ください。